血液検査結果の読み方
貧血の克服、代謝を向上させて太りにくい身体を手に入れ、人生爆上げしたい計画を実行中です。
とあるダイエットプログラムのモニターに4月17日から参加し、1か月弱経過しました。
食事、睡眠、運動、そして分子栄養学を軸にしたビタミン補給でPDCAを毎日回しています。プログラムの仲間との情報交換も楽しく、ピアプレッシャーの威力を感じています。同じ目標をもって走る仲間は有難いですね。
現状、一番の収穫は、長年の貧血が治せるかもしれない分子栄養学に出会えたことと、自分の代謝の悪さがタンパク質不足である可能性が高い点に気づけたこと、です。
血液検査の貧血指標は、いつも下限ギリギリか下回るレベル。それでも大したことない、と人間ドックの医師面談で言われ続けてきました。でも、春から夏は季節の代わり目でいつも調子が悪いし、顔色も青白い、頭痛も耳鳴りもします。改善できるといいなあ。
今日は、人間ドックの血液検査で見られる血液検査結果を、自分の健康改善のためにどう活用できるか、について、分子栄養学の本から得た知識とこれまで医者から言われてきたことを合わせてまとめておこうと思います。
前提として、分子栄養学の藤川先生と三石先生が身体の不調の原因として注目している指標を取り上げています。(出所『医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる』、『分子栄養学のすすめ』)
貧血関連
血の赤は赤血球の色。ヘモグロビンは、赤血球に含まれる分子で、身体内に肺から酸素を運ぶ仕事をしています。
ヘモグロビンが少ないと、酸欠になります。貧血は身体が酸欠状態であることを示しています。故に気分が悪くなり、フラフラします。
鉄は私たちの身体、内臓の活動(代謝)に不可欠なミネラルの一つです。
- 赤血球数(RBC):血を造る素。
- ヘモグロビン(血色素量, Hgb):血液中にある鉄の量
- MCV(平均赤血球容積):赤血球の平均的な大きさ。赤血球(ヘモグロビン(鉄)出所の本では95-98を推奨。
- を入れる箱)が小さければヘモグロビンが入る量も小さくなる。
- MCH(平均赤血球ヘモグロビン量):赤血球1個あたりの平均ヘモグロビン量。小さいとヘモグロビン(鉄)が少ない。
- MCHC(平均赤血球ヘモグロビン濃度):赤血球中の平均ヘモグロビン濃度(小さいとヘモグロビン(鉄量)が少ない。
- フェリチン:体内に貯蔵されている鉄の量。出所の本では50-100以上を推奨。
→ 食べ物から摂取した鉄分と、それを体内に運ぶ赤血球とヘモグロビン。これらを「機能鉄」といい体内鉄分の70%を占めています。一方、体内に貯められている鉄の量、これを「貯蔵鉄」といい体内鉄分の30%を占めます。鉄はこれらがバランスとれてないと、貧血の原因になります。
→ 私の経験で、医者から処方されるヘム鉄剤を服用すると、全体の数値が一時改善しますが、フェリチンはあまり上昇しません。他も生理などを繰り返すと下がっていきます。機能鉄が7割なのでここが改善されるだけでも違うのでしょうが、入ってくる鉄が十分でなければ溜まっている鉄をより多く使って代謝することになります。お金でいうと収入はギリギリあるけど、貯金がないので、経済的にはあまり余裕がない状態、ということかと。
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- HbA1c(ヘモグロビンと糖が結合した糖化ヘモグロビンの量、6.2以上で糖尿病と診断)
タンパク質が足りてるか
人間の身体の60%は水分、他18%がタンパク質で出来てます(他、脂肪15%>ミネラル6%>糖質1%)。タンパク質も身体の活動を支える源なので、不足すると不調の原因になります。
腸内環境
- LDLコレステロール:善玉コレステロール。
- HDLコレステロール:悪玉コレステロール。
- LH比(悪玉÷善玉):1.9以下。善玉が悪玉を上回ることは極めて稀だそうです。。。
腸内環境の改善には、プロバイオティクスとプレバイオティクスをバランスよくとることが大事ですね(シンバイオティクス)
プレバイオテイクスの代表である食物繊維。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、いい感じの摂取比率は水溶性1:不溶性2だそうです。