タンパク質不足と鉄不足(分子栄養学:健康自主管理の実践)
1年のうち4月から9月まで、体調や気分が時期が多い。春からつゆ、蒸す夏が嫌い。
貧血は定期的におきてて、ひどくなると鉄剤をもらいに医者にいく、の繰り返し。
代謝も悪い方だと思う。
2021年4月17日から、ひょんなきかっけで、ダイエットプログラムのモニターに参加することになった。勝間塾内で知り合ったサラリーマンの男性(コーチ役兼ねる)。このプログラム運営で起業される予定だとか。将来への学びと自分の健康管理もかねて、参加してみることにした。
プログラムのモニターは、3か月間で自分で決めた目標を達成することを求められる。
目標はコーチと合意のうえで決定、無理な目標設定をしないためだ。
毎日食べたもの、体重、体脂肪率など必要事項を記録して参加者グループにシェア。個別コーチングと参加者同士のグループコーチング、ワークが毎週ある。
1人でやるよりみんなでやって目標達成、ピアプレッシャーをうまく使う。
このプログラムの考え方は、分子栄養学が基本になっている。健康は自主管理できる、高たんぱく、低糖質、メガビタミンで大半の体調不良が治る、とのこと。
何冊か分子栄養学の本を読んでみた。
現代西洋医学とは真っ向から対立、一方で長期的な心身の健康維持を自分で管理しよう、という考え方は、東洋医学とは親和性が高いと思っている。
私としては、多いに共感して、自分の健康診断結果を分析してみたところ、タンパク質系の数値が20以下と低め(アルブミンが4.0、GOT18、GPT16、γGTPが13、尿素窒素17.8)、中程度の低タンパク質症の可能性が高いとの仮説を持った。
加えて、重度の貧血であることは明らかだと考えている。フェリチンは2019年7月時点で7.8、2018年3月は4.5だった。10以下は重度の鉄貯蔵量不足で、分子栄養学の藤川先生いわく100~150が目標値なので、かなりひどい状況。加えて、ヘモグロビン10.8、MCV、MCH、MCHCなども低い。
経済に例えるなら、預貯金=フェリチン 財布のお金=ヘモグロビンなどの血液指標 が全部低いので、貧乏暇なし という健康状態。代謝に必須なタンパク質も不足しているので、痩せない。省エネ体質で脂肪も落ちない悪循環。
確かに痩せない、運動もそこそこしてるし、カロリー過多でもなく油ものはNG(消化できない)。お酒飲まない。でも体脂肪率はそこそこ高い。一番気になっているのは熟睡した感じが持てないこと。スマートウォッチで睡眠計測しているが80点以上の割にはすっきりした感じがないのが気になっていた。
自分の現状の課題に気づけただけでも、プログラムに入ったかいが大いにあったと思っている。
そこで、プロテインを一日2~3回(一回のタンパク質量20g)とることからスタートしている。出社してプロテインが取れないときは、ゆで卵+チキンスティックでタンパク質20g摂取。一日100gのタンパク質摂取を目標にしている。
一方で脂肪は抑制気味。ピーナッツ、ナッツ類が大好きで、良質な脂肪酸ではあるものの、とにかく食べ過ぎてしまう傾向だった。これを止めたかったが、プロテインを取り始めたら以外とすんなり食べなくても大丈夫になった。
炭水化物は減らしすぎても良くないので、ちょっとしたお菓子をやめた。昼と夜はそのまま、食物繊維摂取もかねてオーツ麦をとっている。
プロテインは、4月17日から、ハイクリアの抹茶味を一日1回(タンパク質40g)続けているが、回数増やすと飽きるので、もう一種類導入してみた。
4月29日、iHerbから巨大な入れ物が。。。さすがアメリカ、エコじゃない容器です。
スプーンが底に沈んでてようやく見つけました。1敗80㏄で25gのタンパク質が取れます。ハイクリアよりもはるかに溶けやすくて扱いやすい。しかし、甘い!!
父はDymatizeのほうが好き(ハイクリアみたいに泡立たないし、底にたまらない)だそうです。容器が大きすぎる以外は何とか続けられそう。
そして、本に沿って、プロテイン1日40gとれるようになったので、ビタミンも追加スタート。まずはビタミンB、C。そしてキレート鉄。これを1日1錠×3回を3か月続けてみようと思っている。数年間、低たんぱく&鉄不足だったので、解消までにも1年以上かかるかもしれない。気長にやってみよう。