校正作業してみた(Kindle本出版のお手伝い)
勝間塾生は、Kindle本を出版されてる方が多いです。
私も将来何か出せたらいいな(父のエッセイをKindle本化するのが近い目標ですが)と思っており、そのためのプロセス経験として校正作業に参加する機会を得ました。
校正したのは、UMAカツマさんの「痩せたければ~」シリーズ4作目。
Google Documentをオンラインでシェアして数人で同時進行。
校正は、論理構成、てにおは、言語統一をチェックしていく作業で、内容が正しいかを確認する校閲とは異なります。
Kindle本は、コンテンツとMicrosoft Wordさえあれば誰でも出版できます。しかも出版後の更新も可能というすぐれもの。価格は99円から設定でき、据え置き価格でもいいし、読者が増えると価格が上がっていくやり方もあるそうです。
自費出版は、出版社に持ち込んでやりとりする労力もあり、時間もお金もかかるので、とてもハードルが高かったですが、Kindle本のおかげで、誰でも本が出せるようになったということ。すごい時代です。
一方、プロの目を通していないため、内容の信ぴょう性は作者次第です。私もKindle Unlimited体験期間中に勝間塾生の作品を中心に、あれこれ除いてみましたが、充実度合いやレベルは千差万別だなと感じました。
Kindle Unlimitedはいわゆるアマチュア作家が出しているKindle本がとても多いですが、写真の容量制限もあるようで、文字中心、サクッと読める軽めのHow To本が多いと思います。
Amazonレビューのコメントは私も買う前に必ず見ますが、これも意図が様々だなと思いました。勝間塾生のKindle本には勝間塾生がレビューを記載しているケースが多いみたいですが、コミュニティーの性格上、良いところを褒める(ドリームキラーにならない)方々のレビューであることがよくわかりました。Constructive Feedbackのなかにボロカスなレビューがあり、仲間が褒めてるだけ、と本件を批判していることが目につきました。Amazonの商品売上を伸ばすためにはレビューが重要、ということですが、結局オンラインショッピングでも口コミ(人間関係)が基本なんですね。
話がそれました。校正作業自体は「作業」ですが、出版前に早く作品を読めるメリットは魅力的です。自分も作品のブラッシュアップに貢献できた満足感もあります。
人のためになると実感できることは、満足感を高めますね。
承認欲求は死ぬまで続きそうです。