香水教室(専科②):フローラル・ハーブの創作
創作香水の2回目。
猛暑のなか、お花満載な香りがいい!とか、みずみずしいマリン系がいい!!とか、教室の前には色々考えましたが、ふと、ハーブの香水やってみよう、と思い立ってしまいました。
アロマと違うので、ハーブを全面に押し出した香水は結構難しいのことではありました。
ただ、癒し系でまろやかな香りを依頼されることもあるでしょうし、私自身は全く手を出さない分野だったので、ここでチャレンジしてみてもいいかと思い、やってみました。
中心に添える香りは、ジュニパーベリー。
ジュニパーベリーには、老廃物を身体の外に出す、代謝・消化促進の作用があります。
最近、身体が重いし、浮腫みがちだったので、自然と引き寄せられたのかもしれません。。。
合計15種類の香りで、これまで使ったことがない他ハーブの香りも沢山使ってみました。
中心に添える香り、前後の流れ、フローラル又はフルーティーのどちらの系統にするか、がポイントだそうです。
フローラル系王道のローズ、ミュゲ、シクラメン。中心に据えるジュニパーベリーの次はラベンダー、難しいネロリも入れて、マンダリンで柑橘系の甘さをプラス、ヒヤシンス、カモミール、フリージアのトップ。ベースにはローズマリーですっきり感をプラス、フローラルムスク、Targetes(タジェット)にアンバーでコクを。
思った以上に素敵な香りに仕上がりました!
もっと薬くさくなるかと思いましたが、まったく問題なし。
フローラル・ハーブ、他にはない香りでした。ロールオンで楽しみます。