唯一無二、オーダーメイド香水の世界(これまでの総集編)
2019年から始めた香水創り。
今まで22種類の香りを創ってきましたので、ご紹介させてください。
「オリジナリティ」(左の写真)
体験コースで作った完全オリジナルのレシピです。
トップノートは、たっぷりのオレンジにカシス、ゆずを入れたフルーティー系。
ミドルノートは、スイトピー、ヒヤシンス、金木犀にネロリ、アールグレーで色とりどりのゴージャス感が感じられます。
ベースノートは、アンバー、バニラ、サンダルウッド、バルサムで濃厚に。
冬の厚手のコートの下からふわっと甘く香ったら素敵!な感じでしょうか。
「Floral Fresh」(右の写真)
フローラル系の基本。
トップノートは、グリーンとオレンジ、グレープフルーツでさっぱり。
ミドルノートは、ローズ、ジャスミン、ミュゲの3大香料をたっぷりと使い、シクラメンでグリーンさをプラス、レモンで爽やかさを。
ベースノートは、セダーウッドとムスク。
残り香よりも、すっきりさっぱり重視で季節を問わず楽しめる香りです。
「Fruity Fresh」
↑のFloral Freshと使う香料は一緒ですが、ローズやジャスミンを抑え目にして、レモンやグレープフルーツ、グリーン系の香りが目立つ配合にして、フルーティー系の香調にしています。
さらっとつけられ、季節問わず使いやすいです。
「Floral Sweet」
Floral Freshのコアになる香料はそのまま、レモンをオレンジに、ベースにアンバーを追加して甘さ(Sweet)を出しています。
こちらは年配の方や、落ち着き感をプラスしたい方にお勧めです。
「Floral Bouquet」
お花のブーケ。ローズ、ジャスミン、ミュゲ、シクラメンにミモザが入って少しオイリーさがありますが、オレンジ、グリーンも入って軽やかな仕上がりです。
ベースにパチョリが入りますので、エキゾチックさも相まって、奥深い香りに変化していきます。
「Green」
グリーン系王道。ローズ、ジャスミン、ミュゲ、シクラメン、ヒヤシンス、ミモザが多め。オレンジ系で包み込んで、ゼラニウムで落ち着くフローラルの香りもあります。
全体的には爽やか、さっぱりなので、梅雨のジメジメ、初夏から残暑までぐらいがお勧めです。
「Floral Aldehyde」
フローラル・アルデハイドというジャンルをつくったシャネルの5番が有名すぎて、あの濃い、強い香りか!という先入観が強かったのですが、このレシピは控え目だけど芯がある女性をイメージできる大好きな香りになっています。
オレンジ、レモン、グリーンがふわっと香り、ローズ、ミュゲで豪華に、そしてムスク、アンバー、ベンゾイン、オリスとこっくりした香りが最後まで楽しめます。
教室の先生いわく「フルーティーフレッシュのアフター5バージョン」です。
「Floral Aldehyde Woody Powdery」
これぞ大人女子な香りです。
パチョリのパウダリー感を軸に、ローズ、ミュゲ、ジャスミンにオレンジとグリーンで柔らかく豪華に。ベースはオリバナム(フランキンセンス)、ローズウッド、アンバーも惜しみなく。少し甘めなウッディーがラストまで香ります。
「Mossy Fruity」
Mossyは苔ですが、ちょっと青っぽい、草木を感じる香りです。
シプレ系と言われる香調になります。
↑のFruity Freshの香りをベースに、オークモス(ツリーモス)がMossyの香りを演出します。オリスも入って、何とも言えない奥深い落ち着きのある香りで、私は大好きです。
「Fresh Mossy Aldehydic」
本当にいい香り!!と毎日つけたいぐらい大好きです。
柑橘系とMossyの青っぽい香り、ムスクとアンバーがラストに香り続けて最高です。
「Floral Mossy Animalic」
アニマリック、ということで、アンバー、ムスク、カストリウムなど動物系の香りが入ってます。プラムが全体の甘さをきりっと締めて、上品な仕上がりです。
個人的にはこれが一番好きです。
「Oriental」
エキゾチックな香り、サンダルウッドにレモングラスを少々、バニラ、アンバー、ムスク、カストリウムがベースです。
オレンジ、ピーチの柑橘系と、ガーデニアも使って上品なフローラル・オリエンタルに仕上げています。
「Autumn Tea」
完全創作作品です。
秋口から使えるアールグレイ紅茶の香りです。オレンジ、ベリーなど柑橘系をたっぷりと、ゼラニウムとフリージアでフローラル感をプラス、ローズウッドのグリーン感とアンバーの甘さでラストを楽しめます。
秋冬の寒くなってきた時期にお勧めです。
以下からは、これまでやってきた基本レシピをベースにした応用編。
自分で香りを選んで創作しました。
香料は100種類ぐらい揃っています。
引き立てコーヒーのいい香りが、創作意欲を掻き立てます!
香水バックです。
香水の保管は、直射日光と湿気を避けます。
このバックは、たっぷり入るので、アトマイザーなどもまとめて保管してます。
Amazonで2000円前後ぐらいだったかと。
ミニ香水瓶のコレクション!
通っているアトリエ・マルダムール@東京都五反田にあります。